第52回日本臨床眼科学会専門別研究会報告1998.10.23神戸
視野
溝上 國義
1
1溝上眼科
pp.425-427
発行日 1999年3月15日
Published Date 1999/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410906253
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[セッション1]Blue on yellow(B/Y)perimetry座長:鈴村弘隆(都立大塚病院)
1:(基調講演) Blue-on-yellow perimetryの原理と特徴 高橋現一郎(東京慈恵医大)
近年開発され,特に緑内障早期診断に有用とされるB/Y perimetryの原理と特徴について講演された。自験例では青錐体系反応の感度分布は中心外3度にピークを有し,周辺に向かうほど低下するという結果で,他の心理物理学的結果と類似しているが,加齢により感度は低下することから,個人差,年齢差に注意して判定する必要がある。
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