特集 眼科検査法を検証する
Ⅱ.角膜・前眼部疾患
角膜断面の生体計測法
猪原 博之
1
1住友病院眼科
pp.83-85
発行日 1998年10月20日
Published Date 1998/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410906072
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角膜前面形状の測定はビデオケラトスコープが一般的な手法として定着しているが,角膜断面形状から後面形状や厚みの分布を含めて,角膜の三次元立体再構築を行う方法として確立されたものはない。ここでは角膜断面の生体計測の手段として,光学的手法のひとつであるScheimpflugカメラ,超音波法のひとつである超音波バイオマイクロスコープの現状について述べる。
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