特集 眼科検査法を検証する
Ⅱ.角膜・前眼部疾患
前眼部フルオロフォトメトリー
横井 則彦
1
1京都府立医科大学眼科学教室
pp.76-77
発行日 1998年10月20日
Published Date 1998/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410906069
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検査の目的
フルオロフォトメトリー法とは,フルオレセインをトレーサーとして用い,機能面から眼組織の異常を検出する方法であり,涙液動態,角膜上皮や内皮のバリアー機能,房水循環,血液房水柵,血液網膜柵などの解析に応用されている。本稿では,これらの中で,涙液動態と角膜上皮バリアー機能の検査について述べる。
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