米国の眼科レジデントプログラム
8.マンハッタン眼科耳鼻咽喉科病院
綾木 雅彦
1
Masahiko Ayaki
1
1Harvard University
pp.728-729
発行日 1996年4月15日
Published Date 1996/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410904852
- 有料閲覧
- 文献概要
眼科の紹介
研修プログラムは,眼科部長と選出または契約した教育担当医からなる委員会とが協力して運営される。レジデント教育主任と数名の非常勤のレジデント指導医が毎年任用されている。当科は200名以上の眼科医を擁し,全米で最大規模である。当院ではほとんどのスタッフの手術に入る機会があり,レジデントが自分の患者の手術を同じスタッフに依頼することもできる。当院のスタッフの雇用条件として研修に時間をさかなければならないことになっており,レジデントやフェローは文字どおり何十人もの術者に接することができる。スタッフはさらに講義や研究の指導や専門外来での診療といったかたちで教育に寄与する。
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.