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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(4)
学術展示
死産に併発した漿液性網膜剥離の1例
A case of serous retinal detachment associated with stillbirth
戸田 恵美
1
,
中島 正之
1
,
富永 美果
1
Megumi Toda
1
,
Masayuki Nakajima
1
,
Mika Tominaga
1
1大阪医科大学眼科学教室
pp.1210-1211
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903901
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- Abstract 文献概要
緒言 晩期妊娠中毒症に続発した網膜剥離は vonGraefe1)の報告以来わが国でも多数報告されており2〜4),その多くの症例は分娩後短期間のうちに自然治癒するといわれている。今回筆者らは,妊娠中毒症所見はほとんど認めず,死産直後に発症したと考えられた漿液性網膜剥離の1症例を経験したので報告する。
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