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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(3)
学術展示
未熟児網膜症に対する光凝固治療後の中心視野
Static visual field in eyes with cicatricial retinopathy of prematurity after Xenon photocoagulation
山岸 直矢
1
,
菅沢 英彦
2
,
永田 誠
3
,
根木 昭
2
Naoya Yamagishi
1
,
Hidehiko Sugasawa
2
,
Makoto Nagata
3
,
Akira Negi
2
1奈良県立医科大学第二解剖・山岸眼科
2天理病院眼科
3永田眼科
pp.924-926
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903820
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緒言 未熟児網膜症重症活動期病変に対する光凝固療法の目標は,重症瘢痕を避けるだけではなく,良好な視機能の保持に置かなければならない。筆者ら1〜4)は,未熟児網膜症に対して行ったキセノン光凝固の後,経過観察した症例の視機能について一連の報告を行った。未熟児網膜症治療後の症例の静的視野については,まとまった報告はいまだなされていない。今回は静的視野によって中心視野を計測し検討を加えた。
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