連載 眼科薬物療法のポイント—私の処方・42
睫毛ケジラミ症
中村 聡
1
,
秦野 寛
1
1横浜市立大学眼科
pp.913-914
発行日 1992年6月15日
Published Date 1992/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901209
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症例:3歳,女児。主訴:両眼充血。1か月前より進行する両眼の充血と痒みを訴え,母親が睫毛が白いことに気づき当科を受診した。両眼瞼上下の瞳毛に小白色球状の付着物を認めた。神奈川県在住。家族構成は母親と祖父母よりなり,兄弟はいない。
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