Group discussion
眼先天異常
馬嶋 昭生
1
1名古屋市立大学
pp.1511-1513
発行日 1990年9月15日
Published Date 1990/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410900365
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●Group discussion (GD)の名称についてのアンケート調査結果(世話人,馬場昭生)
眼科でしか通用しないGDという名称は,多くの点で不利益が多いという筆者の提案から,数年前にGD世話人会で“研究会”への改称を決め,臨床眼科学会運営委員会へ提出したが,筆者には納得できない理由で否決された。しかし,その後も2, 3の主任教授から筆者の考えと同様の要請があり,昨年の本GDへの出席者にアンケートにより解答を頂いたので結果を報告する。解答数は77中「改正がよい」が57名(74%)で,その内「眼先天異常研究会」が44名,その他は「小児眼科学会と合同開催」,「眼先天異常学会」などであった。「現状のままでよい」は20名(26%)と四分の一にすぎなかった。以上の結果から,本GDも,他のGDでも行われたように,次回から,GDに参加しなかった会も含めて「遺伝性眼疾患,特に網膜色素変性」から通算した回数を「研究会」として併記することにした。従って,次回は「眼先天異常GD (第27回眼先天異常研究会)」とするので,特に若い研究者の皆さんは,業績や国内の眼科関係以外の雑誌には,「第○回眼先天異常研究会で発表した」と記載されるのがよいと思う。
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