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特集 第43回日本臨床眼科学会講演集(2)1989年10月 名古屋
学術展示
外傷性白内障39眼の治療とその予後
Therapeutic outcome in 39 eyes with traumatic cataract
播田 実浩子
1
,
高野 隆行
1
,
石川 克也
1
,
河井 克仁
1
Hiroko Hatami
1
,
Takayuki Takano
1
,
Katsuya Ishikawa
1
,
Katsuhito Kawai
1
1埼玉医科大学総合医療センター
pp.506-507
発行日 1990年4月15日
Published Date 1990/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410900121
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- Abstract 文献概要
緒言 外傷性白内障はその受傷機転が多岐に及ぶことから眼合併症も複雑であり,治療にあたっては前眼部,中間透光体から網膜硝子体まで広範な手技が要求される。今回我々が経験した外傷性白内障39眼に対して術式の内容と術後の視機能について検討した。
方法 対象は1985年6月から1989年9月までに当科で行った外傷性白内障手術39眼(穿孔性31眼,非穿孔性8眼)で,これらの症例の年齢分布,合併損傷,治療内容,視力予後を検討した。さらに術後視力0.7以上あった19眼のうち経過観察が可能な13眼の角膜内皮細胞数測定及びglare testを施行した。
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