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特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (5)
学術展示
Forced duction test定量化の試み
Quantitated forced duction test with strain gauge
播田実 浩子
1
,
石川 克也
1
,
藤生 由美子
1
,
田辺 法子
1
,
浅野 徹
1
,
河井 克仁
2
Hiroko Hatami
1
,
Katsuya Ishikawa
1
,
Yumiko Fujiu
1
,
Noriko Tanabe
1
,
Touru Asano
1
,
Katsuhito Kawai
2
1埼玉医大総合医療センター
2昭和大学
pp.692-693
発行日 1988年6月15日
Published Date 1988/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210423
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- Abstract 文献概要
緒言 Blowout fractureの診断は眼外傷の既往,眼球運動障害に対する複像検査,眼窩・ウオーターズX線検査,牽引試験(Forced duction test, FDT)などによって行われている.とりわけFDTにより術前および術中・術後の眼球運動制限の有無を検索することは,眼窩底整復術の一応の目安や予後を考えるうえで重要である.今回,我々は従来の定性的FDTの牽引操作のなかにひずみゲージを導入することにより眼球運動制限の定量化を試みた.
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