Japanese
English
連載 Clinical Challenge・33
左右差を認める浅前房の白内障症例
A cataract case with closure angles with laterality
西村 栄一
1
Eiichi Nishimura
1
1昭和大学藤が丘リハビリテーション病院眼科
pp.1626-1630
発行日 2022年12月15日
Published Date 2022/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214646
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症例
背景:後輩のクリニックへ手術指導に行った際に遭遇した症例である。ちなみに,当該クリニックには硝子体手術装置を備えつけていない。
患者:52歳,男性
主訴:右眼の視力低下
既往歴:気管支喘息
現病歴:3年前より右眼の視力低下を自覚し,近医を受診し白内障を指摘されるも経過観察されていたが,さらなる白内障の進行を認めたため,手術目的にて紹介され受診となった。
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