Japanese
English
連載 Clinical Challenge・19
緑内障治療中に強い角膜混濁を生じた症例
A case with corneal leucoma during anti-glaucoma treatment
中澤 満
1
,
原 藍子
1
Mitsuru Nakazawa
1
1弘前大学大学院医学研究科眼科学講座
pp.1282-1285
発行日 2021年10月15日
Published Date 2021/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410214112
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症例
患者は80歳,男性。近医にて緑内障と白内障のため点眼治療を続けていた。それまでは特に自覚症状はなかったが,半月くらい前から右眼の異物感を自覚していた。最近,他人から右眼が白くなっていると指摘されることがあり,心配になり近医を受診したところ,右眼角膜の混濁を指摘されて,同日弘前大学医学部附属病院眼科(当科)へ紹介となった。眼脂はない。
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