Japanese
English
特集 もう悩まない ぶどう膜炎の診断と治療—達人の診療プロセスを教えます
【汎ぶどう膜炎】
梅毒性ぶどう膜炎
Syphilitic uveitis
蕪城 俊克
1
Toshikatsu Kaburaki
1
1自治医科大学附属さいたま医療センター眼科
キーワード:
STS法
,
TPHA法
,
ペニシリン系抗菌薬
Keyword:
STS法
,
TPHA法
,
ペニシリン系抗菌薬
pp.58-62
発行日 2021年1月15日
Published Date 2021/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410213879
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
●臨床所見から梅毒を疑うことは困難なため,ぶどう膜炎の原因検査項目に梅毒血清反応をルーチンに入れておくべきである。
●治療は一般の第2期梅毒の駆梅療法に準じて,ペニシリン系抗菌薬の点滴あるいは内服を行う。
●STS定量検査の数値は駆梅療法の効果判定に有用であり,駆梅療法中止の判断の基準に用いる。
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.