増刊号 すべて見せます! 患者説明・同意書マニュアル—[特別Web付録]説明書・同意書の実例99点
7 屈折矯正
LASIK
福井 正樹
1,2,3
1南青山アイクリニック
2東京歯科大学市川総合病院眼科
3慶應義塾大学医学部眼科学教室
pp.106-109
発行日 2020年10月30日
Published Date 2020/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410213754
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手術・治療の概要
LASIK(laser in situ keratomileusis)とは屈折矯正手術の1つであり,角膜実質浅層を切開して角膜フラップを作製し立ち上げ,露出させた実質にエキシマレーザーを照射し蒸散させることで屈折を変化させ,近視や乱視,遠視を矯正する手術である。わが国では屈折矯正手術は保険適用でなく,自費診療で行われている。
LASIKの適応については「屈折矯正手術のガイドライン(第7版)」1)を参考にするとよい。簡単にまとめると以下のとおりである。
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