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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(6)1988年9月 東京
学術展示
後天性風疹による眼筋麻痺の1例
A case of ophthalmoplegia in acquired rubella
𠮷澤 豊久
1
,
今井 済夫
1
,
芝崎 喜久男
1
Toyohisa Yoshizawa
1
,
Sumio Imai
1
,
Kikuo Shibasaki
1
1小諸厚生総合病院眼科
pp.1110-1111
発行日 1989年7月15日
Published Date 1989/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210881
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- Abstract 文献概要
緒言 従来より,風疹は臨症症状が軽く「三日ばしか」といわれ合併症はきわめてまれと考えられている。また,妊娠初期の感染による先天性風疹症候群が多く見られることは知られているが,後天性の風疹による眼合併症の報告はごくわずかである。
今回,われわれは後天性風疹により眼筋麻痺を呈した症例を経験したので報告した。
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