Japanese
English
特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (6)
学術展示
プロンベ縫着術後の複視について
Diplopia following exoplant surgery for retinal detachment
大石 麻利子
1
,
三谷 広子
1
,
山本 節
1
Mariko Ohishi
1
,
Hiroko Mitani
1
,
Misao Yamamoto
1
1神戸大学眼科
pp.856-857
発行日 1988年7月15日
Published Date 1988/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210469
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
緒言 網膜剥離の術後,網膜は復位し視力も回復したにも拘わらず術後の複視のため,日常生活に支障をきたしている例は少なくない.今回我々はプロンベ縫着術後,眼位や眼球運動障害を生じたもののうちHess赤緑試験測定のための4条件1)術後視力0.1以上,2)不同視が無い,3)大きな視野欠損が無い,4)全身状態及び反応が良好である,を満たす15例(14〜57歳,男7人女8人)につき最短3カ月最長26カ月にわたり経過を追ってみた.
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.