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特集 第41回日本臨床眼科学会講演集 (6)
学術展示
VDT作業検診の統計的検討
Mass survey of eye problems in workers with visual display terminal
三浦 昌生
1
,
小紫 裕介
1
,
近藤 武久
1
,
小野本 薫
2
,
猪原 昭三
2
,
前島 健治
2
,
小林 治一郎
2
Masao Miura
1
,
Yusuke Komurasaki
1
,
Takehisa Kondo
1
,
Kaoru Onomoto
2
,
Shozo Inohara
2
,
Kenji Maejima
2
,
Haruichiro Kobayashi
2
1神戸市立中央市民病院眼科
2兵庫県予防医学協会
pp.850-851
発行日 1988年7月15日
Published Date 1988/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210466
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- Abstract 文献概要
緒言 近年,ワープロ,オンライン端末,コンピュータ等のディスプレイ画面を有するOA機器の進歩は目覚ましく,様々な職場でこれらの機器を扱う機会が増えている.その結果,眼精疲労を中心とする眼科的愁訴も増加し,これは社会的問題となっている.これらの作業はVDT (visual display terminal)作業と呼ばれ,VDT作業従事者に対する就業前後の検診が必要となっており,これに関する報告も多い1-4).兵庫県予防医学協会は我々と協力し,1986年11月よりVDT作業検診を開始している.今回はその結果に統計的な検討を加えた.
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