第91回日本眼科学会総会印象記 1987年5月14〜16日於京都市
—一般講演—硝子体,網膜Ⅰ,他
吉岡 久春
1
1久留米大
pp.1270-1291
発行日 1987年11月15日
Published Date 1987/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210217
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原氏(奈良医大)はPVAハイドロゲルが硝子体置換材料として使用しうるかどうかを白色家兎で調べ,ヒーロン,生塩水,PVAの順によいという。
田中氏ら(順天堂大)はコラーゲンにペプシン処理およびサクシニール化したものを硝子体切除眼に注入し,約2カ月間残存し,タンポナーデ効果があるが,少数例で境界部にエオジン,好中球の浸潤を認めたという。
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