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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その3)
招待講演
斜視治療の進歩
Smith-Kettlewell Institute of Visual Sciences
Alan B.Scott
1
,
秋山 健一
1
1国立東京第二病院
pp.357-359
発行日 1984年4月15日
Published Date 1984/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410209133
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緒言
私の選んだ眼科領域にははじめから多くの日本人研究者の名前がありました。眼球運動障害にEOGを初めて応用したのは1957年広石でした。百瀬による固視の追従運動中の外眼筋の筋電図解析や中川の詳細な解剖学的計測などは現在の生理学の本にくりかえし載せられております。国際眼科学会と国際斜視学会における日本人科学者の大挙しての参加は世界の眼科において日本が大きな役割と責任を果たしてきていることを示しております。ですから私はSmith-Kettlewell眼科研究所からの代表者として皆様方と共にこの重要な学会に参加できますことは大きな特権であり,皆様と皆様の会長である植村教授に感謝申し上げます。
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