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特集 第37回日本臨床眼科学会講演集 (その7)
学術展示
眼球マッサージが有効であった網膜中心動脈閉塞症の1例
A case of central retinal artery occulusion improved by ocular massage
安里 良盛
1
,
比嘉 弘文
2
Yoshimori Asato
1
,
Hirofumi Higa
2
1真玉橋クリニック
2沖縄県立中部病院眼科
pp.992-993
発行日 1983年7月15日
Published Date 1983/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208980
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- Abstract 文献概要
緒言網膜中心動脈閉塞症は急激な血流途絶によるAnoxiaで,不可逆性変化を来しやすく,治療が急を要する重要な疾患である。今までいろいろな治療法が行われてきている1)が,眼球マッサージは,すぐに,手軽に,どこでも行える点で,第一選択として行われるべき方法だと思われる。著者らは眼球マッサージが有効であった症例を経験したので報告する。
症例33歳,男性(初診1981.8.8.)。
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