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特集 第36回日本臨床眼科学会講演集 (その6)
学会展示
弱視の視覚周波数特性(MTF)
Visual frequency response function of the amblyopic eye
薗田 桂子
1
,
西村 加代子
1
,
田村 純
1
,
松田 敏夫
1
Keiko Sonoda
1
,
Kayoko Nishimura
1
,
Sumi Tamura
1
,
Toshio Matsuda
1
1京都府立医科大学眼科学教室
pp.826-827
発行日 1983年6月15日
Published Date 1983/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208943
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緒言今回弱視眼における空間周波数特性および時間周波数特性を測定し,弱視眼の視機能について若干の検討をしたので報告する。
方法および対象測定に用いた装置は,空間周波数特性は大頭・河原によって開発されたHe-Neレーザーを用いたもので,網膜に干渉縞を投影し,網膜,大脳系の空間周波数特性を測定する。測定条件は視角5°,平均網膜照度は300td.,時間周波数特性の測定はKellyの装置とほぼ同様の装置を用い,測定条件は1,000td.で20°の視野を用いdark surroundで行った,,フリッカー融合頻度(CFF)を測定した。
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