GROUP DISCUSSION
光凝固
清水 弘一
1
1群大
pp.1568-1569
発行日 1981年9月15日
Published Date 1981/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410208458
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今回の主題は糖尿病性網膜症へのPanretinal photoco—agulation (P.R.P.)であり前半の手技と効果については5題報告された。
第1席蓮沼敏行氏(群大)はpanfundoscopeを用いたPRPを紹介した。Panfundoscopeは一般の三面鏡と比較すると次の様な特徴がある。背が高くやや重いこと,結像位置がより検者側にあること,眼底は倒像として観察されること,一視野が広くとれるが低倍率であること,鏡を使わないので眼底のイメージが途切れないこと,実際の光凝固実施にあたってはパワーの効率が違うので条件を新たに設定しなおす必要があること。以上のことを掲げ,Panfundoscopeと三面鏡の得失を使い分けると有効なPRP実施が可能であると述べ,スライドを供覧した。
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