綜説
日本に於けるトラコーマ問題(Ⅱ)—視察及び文献による
Bietti G.B.
1
,
浅水 逸郞
2
1ローマ大学
2東北大学眼科
pp.837-842
発行日 1958年6月15日
Published Date 1958/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410206371
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Ⅱ.研究状態
日本に於けるトラコーマの研究は,チユニジア,アルジエリア,モロツコと同様に非常に活溌である。之は設備の整つた研究機関や有能な学者が多いので,研究がスムースに行い得るからである。
荒川,藤山,三井及び川喜田が特にトラコーマウイルスの培養を熱心に行つている。
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