談話室
ドイツの開業医と日本のコンタクトレンズ
山地 良一
1
1大阪医科大学
pp.733
発行日 1962年6月15日
Published Date 1962/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410202530
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ドイツにおいて,コンタクトレンズ(以下,CLと略す)の装用を行なつているものの2/3は,Optikerである。残りの1/3が眼科医で,久しくばらばらであつたが,1961年12月9日のWiesbadenにおける1961年度眼科専門医会総会において,結束した。その中心をなすものは,KarlsruheのDr.Streitenbergである。
同氏の再三の招請に,Tubingenのねぐらから,重い腰を上げて,Karlsruheの駅に程近い氏の医院を訪れたのは,1962年1月31日であつた。
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