増刊号 ターゲット別! 画像診断お助けガイド—基本画像から最新モダリティまで
Ⅱ タイミング別
術中・術後
眼内レンズ術後
佐々木 洋
1
1金沢医科大学眼科学講座
pp.270-275
発行日 2014年10月30日
Published Date 2014/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410200065
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
◎後発白内障は徹照画像でElschnig型混濁を判定する。
◎液状後発白内障は後方散乱光強度を計測し評価するが,視機能への影響は軽度であることが多い。
◎眼内レンズの偏位は高次収差の増加をきたす。Scheimpflugスリット画像で判定する。Capsular capture眼では近視化をきたす。
◎Sub-surface nano glisthening(SSNG)およびグリスニングは後方散乱光強度を計測して判定するが,視機能への影響は少ない。
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.