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連載 何が見える? 何がわかる? OCT・第21回
OCTで緑内障進行を評価する
Evaluation of glaucoma progression using optical coherence tomography
富所 敦男
1
Atsuo Tomidokoro
1
1東中野とみどころ眼科
pp.1404-1411
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410200006
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Point
◎視野検査に比べOCT測定は再現性が高いので,緑内障の進行解析により適している可能性がある。
◎進行解析の方法論としてトレンド解析とイベント解析があるが,OCTによる進行解析にはイベント解析がより好適かもしれない。
◎視神経乳頭と黄斑部のOCT測定を比べると,初期緑内障では後者が,後期以降の緑内障では前者が進行解析に適する印象があるが,今後の検討課題である。
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