連載 ARTシリーズ・6
ART周期の何パーセントが妊娠として成立するか?
矢沢 珪二郎
1
1ハワイ大学
pp.1511
発行日 1999年12月10日
Published Date 1999/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903867
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どのようなARTの方法を使用するかによって生存出産率(live birth rate)は異なる.IVFの成功率はGIFTやZIFTよりやや低い.しかし,その相違は患者の個人的あるいは医学的要因を考慮に入れたものではない.これらの要因には年齢,診断名,不妊期間,過去に行われたARTの回数などが含まれる.多くの女性はGIFTやZIFTのよい対象とはならない.また,GIFTやZIFTは腹腔鏡による侵襲を伴う手技であることも考慮すべき点である.
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