今月の臨床 GnRH療法の新展開
GnRHの基礎
1.月経周期におけるGnRH分泌動態
宮﨑 康二
1
1島根医科大学医学部産科婦人科
pp.138-142
発行日 1999年2月10日
Published Date 1999/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903527
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GnRH分泌動態が最近徐々に解明されてきたが,これらの研究は主としてサル,ヒツジ,ラットなどで行われている.サルはヒトと同じく28日周期で自然排卵し月経を示すので,その結果はヒトに応用されやすい.本稿ではサルの研究を中心に月経周期におけるGnRH分泌動態および調節機構について概説する.
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