今月の臨床 妊娠初期を診る
妊娠の診断はどうするか
3.経腟断層法で週数診断はどこまで可能か
竹村 秀雄
1
1小阪産病院
pp.1032-1034
発行日 1997年10月10日
Published Date 1997/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903049
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
経腟超音波は胎芽の発生過程を詳細に観察することを可能とし,超音波発生学を生み出した.Rottem1)は,妊娠初期において44項目に及ぶ発生過程が次々と観察できることを報告しているが,日常臨床においてもほぼ2〜3分の1週程度の週数判定が可能である.
Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.