今月の臨床 妊娠と血液
胎児・新生児と血液
21.新生児期におけるDIC
鈴木 重統
1
1北海道大学医療技術短期大学部
pp.632-634
発行日 1995年5月10日
Published Date 1995/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409902130
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DICは,止血機構の異常の中では,最も重篤なものであり,多くの臓器における血管内での血小板や,血液凝固因子の消費によって生ずるものである.
新生児期におけるDICの基礎疾患は多彩であり,しかもその症状は基礎疾患の経過によって異なる部分もあるし,また凝固障害が重篤であるか否かによっても左右される.
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