今月の臨床 新しい薬物療法をさぐる
話題の薬剤
22.AT—Ⅲ(アンチトロンビンⅢ)
雨宮 章
1
1聖マリアンナ医科大学産婦人科
pp.72-73
発行日 1994年1月10日
Published Date 1994/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901584
- 有料閲覧
- 文献概要
AT—Ⅲ(アンチトロンビンⅢ)について
AT—Ⅲは血中に存在する生理的血液凝固阻害因子で,分子量約59,000の糖蛋白であり,肝で合成される.血中正常値は28〜32mg/dl,活性80%以上とされている.
Copyright © 1994, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.