今月の臨床 頸癌,体癌—診療の現況
診断
9.子宮鏡による体癌の頸管進展診断法
日浦 昌道
1
Masamichi Hiura
1
1国立病院四国がんセンター婦人科
pp.1418-1419
発行日 1993年12月10日
Published Date 1993/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901538
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子宮鏡は子宮体癌の診断に必須で,とくに頸管進展の有無を正確に診断できる子宮鏡は術式を決定する上で現在ぎわめて有用な補助診断法である。また表層進展のない粘膜下浸潤を伴う頸管浸潤を疑う症例では子宮鏡と経直腸的超音波診断法などの他の検査法の併用が望ましい。
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