今月の臨床 子宮外妊娠—up to date
診断のNew aspect
9.エコーによる子宮外妊娠部の確定診断はどこまで可能か—1.経腹法
赤松 信雄
1
Nobuo Akamatsu
1
1姫路赤十字病院産婦人科
pp.370-371
発行日 1993年4月10日
Published Date 1993/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901233
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端的に言えば,経腹走査超音波断層法による子宮外妊娠の診断は多くの面で経腟走査よりも劣っている。ただし,妊娠部分の大きい妊娠4,5カ月以降の症例と上腹部に及ぶような大量腹腔内出血の症例では経腟走査よりも経腹走査にメリットがあるだろう。
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