特集 最新治療薬ガイド1990
Ⅳ.周産期用薬剤
頸管の熟化と漢方薬
相羽 早百合
1
1至誠会第二病院産婦人科
pp.1099-1100
発行日 1990年12月10日
Published Date 1990/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409900222
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1.対象と処方例
妊娠中,便秘,貧血,妊娠中毒症などの合併症例に,当帰芍薬散を投与した結果,これらの患者は妊娠末期に頸管の熟化がよく,また分娩時間の短縮もみられたため,妊娠8カ月以降の妊娠にルーチンに当帰芍薬散を投与した。
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