症例
BMI 53kg/m2の高度肥満子宮体がん患者に対して腹腔鏡下手術を施行した1例
宮崎 聖子
1
,
村上 望美
1
,
清水 悠仁
1
,
中村 菫
1
,
岩崎 聡美
1
,
堀 新平
1
,
井手上 隆史
1
,
荒金 太
1
,
福松 之敦
1
1熊本赤十字病院産婦人科
pp.499-503
発行日 2022年5月10日
Published Date 2022/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210709
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
▶要旨
近年早期子宮体がん患者に対する腹腔鏡下手術が一般的に行われており,高度肥満の腹腔鏡下手術を適用する機会が増加している.今回われわれはBMI 53.2kg/m2の高度肥満子宮体がん患者に対し腹腔鏡下子宮全摘術および両側付属器摘出術を施行した症例を経験した.手術時間は延長したが,開腹移行や合併症なく手術を施行可能であった.
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.