増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために
周産期
出生前診断の検査と処置
出生前遺伝子検査を行うにあたっての患者説明
長谷川 冬雪
1,2
,
西山 深雪
2
1国立成育医療研究センター研究所バイオバンク
2国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター
pp.51-55
発行日 2021年4月20日
Published Date 2021/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210294
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必ず説明しておくべきこと
◆単一遺伝子疾患の出生前遺伝子検査は,カップルが希望しても必ずしも検査が実施できるとは限らない.
◆単一遺伝子疾患の出生前遺伝子検査の実施に際しては,事前の情報収集と準備が必要となるため,妊娠前から遺伝カウンセリングを実施することが望ましい.
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