増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル
婦人科編
Ⅱ.内分泌・不妊
子宮内膜症―卵巣チョコレート囊胞・骨盤腹膜子宮内膜症
宮下 真理子
1
,
甲賀 かをり
1
1東京大学医学部附属病院女性診療科・産科
pp.93-96
発行日 2020年4月20日
Published Date 2020/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209976
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処方のポイント
◆子宮内膜症に対する薬物療法は,症状の改善や術後の再発予防の観点から重要な位置づけとなっている.
◆低用量エストロゲン・プロゲスチン(LEP)療法は従来の周期投与に加えて,最近は連続投与も可能となった.
◆ジエノゲスト療法は40代以上の患者や血栓性素因のある患者にも用いることができる.
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