増刊号 ─知りたい最新情報がすぐわかる!─不妊・不育症診療パーフェクトガイド
1.悪性腫瘍の妊孕性温存治療
子宮体がんに対する黄体ホルモン療法の適応と注意点
牛嶋 公生
1
1久留米大学医学部産科婦人科学教室
pp.20-22
発行日 2016年4月20日
Published Date 2016/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208651
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Point
◉温存療法の適応は,筋層浸潤のない高分化型類内膜腺癌である.
◉治療前,治療中,終了時の組織学的評価は必ず全面掻爬材料で行う.
◉再発率が高く,消失後は早期にIVF-ETの導入を計画する.
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