境界領域の再評価とその展開 特集
新生児異常をめぐって
新生児消化管障害の外科
上井 義之
1
,
中條 俊夫
1
,
橋都 浩平
1
,
牧野 駿一
2
Yoshiyuki Kamii
1
,
Shunichi Makino
2
1東京大学医学部小児外科教室
2自治医科大学外科教室
pp.145-149
発行日 1987年3月10日
Published Date 1987/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207550
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新生児消化管障害のうち,小児外科が取り扱う疾患としては,食道閉鎖症,腸閉鎖症,胎便性腹膜炎,腸回転異常症,Hirschsprung病,直腸肛門奇形などがある。本稿では,このうち食道閉鎖症と腸閉鎖症について,その外科的治療をめぐる問題点を挙げ,現況を述べる。
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