Japanese
English
ヒューマンバイオロジー--臨床への展開 先天異常--最近の診断と管理
羊水胎児造影
Amniofetography
島田 信宏
1
Nobuhiro Shimada
1
1北里大学医学部婦人科教室
pp.929-932
発行日 1985年12月10日
Published Date 1985/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207290
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I.発展の歴史
今日,羊水胎児造影amniofetographyといわれている胎児診断の方法は,1930年に胎盤の付着部位診断のために羊水中に造影剤を注入してX線写真を撮影したことにはじまり,1972年にWiesehaanによってほぼ確立された手技となった1).名称については,amniography, fetographyなどがほかにあり,日本語でも羊水造影.胎児(表)造影ともいわれている。
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