グラフ 胎児奇形の映像診断
Hypophosphatasia
柴田 繁男
1
,
林 博章
1
,
佐川 正
1
,
千石 一雄
1
,
佐々木 公則
1
,
石川 睦男
1
,
山下 幸紀
1
,
清水 哲也
1
Shigeo Shibata
1
1旭川医科大学産婦人科学教室
pp.394-395
発行日 1984年5月10日
Published Date 1984/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206992
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致死性四肢短縮型小人症の一型であるHypophospha—tasiaは先天性代謝疾患で,本症の周産期致死例であるHypophosphatasia congenita letalisの出生前診断は容易ではない。
本症の超音波画像診断に関しては,Laughlinら(1982)が妊娠36週に児頭正中線エコーの減弱化を本症診断の手がかりとしたとの報告がある1)。
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