ひとくちメモ
子宮摘出術が行なわれすぎないか
相馬 広明
1
1東京医科大学産婦人科
pp.1016
発行日 1977年11月10日
Published Date 1977/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205723
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最近のワシントンポスト紙にのった記事は,米国では子宮摘出術の件数が扁桃腺摘除術のそれをはるかに上まわったという。
この記事について民主党の国会議員は,米国医師会(AMA)はこのような手術によって無用の死を招来しているのに無関心であるときめつけているが,これに対し米国医師会のスポークスマンは,このうちのほんのわずかだけが不必要な子宮摘出を行なっているだけであると答えている。
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