特集 実地臨床における胎児胎盤機能検査法とその判定基準
血清HPLの臨床応用
兼子 和彦
1
Kazuhiko Kaneko
1
1埼玉医科大学産婦人科学教室
pp.547-553
発行日 1976年7月10日
Published Date 1976/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205444
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胎児胎盤機能検査法として尿中Estriol測定は簡易法の開発とともに実地診療において広く用いられているが,胎盤自体の機能を検索する手段として,胎盤から産生される酵素およびHormoneなどの動態を追求する方法もある。
Human Placental Lactogen (HPL)またはHu—man Chorionic Somatomammotropin (HCS)もその一つである。
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