特集 産婦人科手術のポイント
VII.手術手技--境界領域
腹壁の瘻孔の手術
光野 孝雄
1
1神戸大第1外科
pp.1058-1059
発行日 1975年12月10日
Published Date 1975/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205338
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本来生体は,皮膚の欠損あるいは腹腔内に通ずる瘻孔ができても治癒を障害させるものが介在しなければ,自然に治る力をもつているので,それが難治性というのには何らかの原因があるはずである。その原因を探し,その原因に対して治療することが,瘻孔の治療に当つてもつとも重要なことである。
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