特集 産婦人科手術のポイント
IV.手術の適応と術式の選択
保存か手術か
坂元 正一
1
1東京大
pp.914-915
発行日 1975年12月10日
Published Date 1975/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205272
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保存的に治療を行なう場合は
①はじめから保存的療法がむいている場合 ②疾患として手術適応はあるが,条件上手術ができない,もしくは不適当な場合 ③手術はできるが,部分的に保存すべきか,結果として保存的になつてしまつた場合(例えばincomplete operation)などが考えられる。
それ以外,手術的適応のあるものは当然手術に踏み切られる。
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