落穂拾い・10
わが領域における大自然の妙意に対する推理の落穂—「穂だけで実のないもの」
安藤 畫一
pp.372-373
発行日 1966年5月10日
Published Date 1966/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203478
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まえがき
人体に起こる生理的現象または病理的現象の発現に関しては,その道の研究者によりその一つ一つに大自然の妙意が合理的に推定されているが,わが産婦人科領域においては,大小数件の「推定の落穂」—穂はあるが実のない—と観るべきもののあるのに気がついた。それに大物と小物との各々2件づつがある。
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