国内学会・研究会報告 Conference Report
第16回 新生児栄養フォーラム
戸津 五月
1
1東京女子医科大学母子総合医療センター新生児医学科准講師
pp.35-35
発行日 2017年4月1日
Published Date 2017/4/1
DOI https://doi.org/10.34449/J0055.09.01_0035-0035
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2016年6月4~5日,東京女子医科大学母子総合医療センター新生児医学科の戸津五月会長のもと,東京・内幸町にあるイイノホール&カンファレンスセンターで,第16回新生児栄養フォーラムが開催された。当フォーラムは,2000年に藤村正哲先生,多田 裕先生,中村 肇先生,仁志田博司先生,山城雄一郎先生を発起人として始まり,年1回・春に開催されている。当初,新生児科医の興味はさまざまな病気の治療にあり,栄養は二の次であった。しかし,栄養が不足すると,病気が回復しても発育に影響が出てくるという考えに基づき,高カロリー栄養,経腸栄養,消化器疾患などを題材に,さまざまなトピックスを取り上げてきた。近年は全国より,若手からベテラン医師のほか,看護師や薬剤師,さらに管理栄養士の参加も多数みられるようになってきている。
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