Japanese
English
薬剤
新生児ミルクの使用経験
Experience with Milk-for-newborn
浜田 悌二
1
,
自見 博介
1
,
荒川 公秀
1
Teiji Hamada
1
1九州大学医学部産婦人科学教室
pp.671-677
発行日 1965年8月10日
Published Date 1965/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203323
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はじめに
成熟分娩児においてさえも,新生児の生理的機能は今までとは全く異なつた環境に直面して大きな負荷にさらされており,栄養学的にもこれを一般乳児と同一視するわけにはゆかないものがある。
近年,乳児栄養の発達とともにまだ十分な母乳分泌の期待出来ない新生児において乳製品による哺育が真剣に取り組まれている現状から考えれば,とくに新生児期を対象とするミルクが考案されることも意義のあることと考えられる。
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