文献抄録
Corpora lutea in senile virgin laboratory rats,他
細田 恒
pp.19
発行日 1961年1月10日
Published Date 1961/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202347
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31頭の老ラット(生存日数430〜1156日)の黄体を調べた所,正調な性周期の若いラットよりも大きい黄体をもつていることが判つた。この原因はグラーフ氏胞の過度発育によるものではなく,個々の細胞の大きさの増加が原因である。大きな黄体を有しているラットは大てい乳腺にtumorを有していることもわかつた。
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