Japanese
English
臨床研究
子宮頸癌骨盤内淋巴節転移と予後との関係
The relationship of intrapelvic lymphnode metastases in cervical cancer to its prognosis
立花 省吾
1
,
小高 康彦
1
,
平井 榮
1
Shogo Tachibana
1
1岡山大学医学部産科婦人科学教室
pp.709-712
発行日 1960年8月10日
Published Date 1960/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202250
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Ⅰ.緒言
岡大婦人科に於いては子宮頚癌の早期のものに対して手術療法として岡林式広汎性子宮全剔出術を行い,後放射療法を行つている。
剔出淋巴節の癌転移有無と予後との関係については,著者の1人立花1)2)は昭和30年及び昭和32年にそれぞれ報告した。今回はそれに関して例数を増して検索することが出来,又特に淋巴節転移数と予後との関係を追求する機会を得たのでここに報告する。
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